ガラスコーティングのトップブランド「クォーツガラスコーティング」の血統を受け継ぎ、これを正当進化させ、カーコーティングに求められる様々な要素を高次元で実現いたしました。
幅広いユーザーニーズに応えられる次世代コーティング「QuartzFX98」を、自信を持ってご提案させて頂きます。
クォーツガラスコーティングは、長期にわたって防汚性を発揮する完成度の高いコーティング方法です。ただ、その膜厚は1ミクロン以下と非常に薄いため、それ自体に光沢や輝きを生み出す力はなく、また、元々ボディについてしまっている微細なキズをカバーする(埋める)ことも出来ません。
しかし、コーティングに「輝き」や「ツヤ」を求められるユーザーは決して少なくはありません。
そこで、クォーツガラスコーティングの長所は出来る限りそのままに、ユーザーの要望の高い「輝き」という性能の追求に挑みました。そして辿り着いた答えが、この「QuartzFX98」です。
QuartzFX98は、ボディ表面にガラス質の強い皮膜を形成させるコーティング方法です。
その皮膜の特長は『高密度・高硬度・高膜厚』
鉛筆硬度で約6Hに相当する硬さに達し、厚さは3~4ミクロンという高膜厚のガラス皮膜が、ボディに付着しようとする汚れを強力に遮断し、洗車時に発生する洗車キズを防ぎます。また、この厚い皮膜は、クォーツガラスコーティングにはないツヤのある輝きを実現し、さらに、元々ボディについていた微細なキズをもカバーし目立たなくさせます。 この被膜は自動車塗装表面と強く密着し合い、硬化後は劣化や剥離することなく、強固な「耐傷性」「光輝性」「防汚性」を発揮し、長期間塗装表面を守ります。
QuartzFX98を施工すると…
1.光沢性に優れ、ワックス等のメンテナンスが不要になります。
2.洗車キズなど、小キズのつきにくい硬いボディ表面になります。
3.防汚性に優れるため洗車の回数が減り、時間と資源の節約になります。
4.耐久性に優れるため、これらの効果が長期間持続します。
上記のような特徴から、キズや汚れが目立ちやすい黒や紺色などの濃色ボディへのご使用が、特にその高い効果をご実感頂けると思います。
なお、車を美しく保ちたい方、大切にしたい方はもちろんですが、忙しくて時間のない方や、あるいは業務用車など、あまりメンテナンスに手間をかけたくない方にもお薦めです。
塗布後、空気中の水分と化学反応し、常温で約18~24時間かけて、ゆるやかに硬化していきます。硬化後もゆっくりと硬度を上げ、1ヵ月後には約6H(鉛筆硬度)までに達します。
また、希釈剤・添加物(不純物)を一切含まず、ほぼ100%単一成分で出来ているため、乾燥・硬化後も膜厚の減少がほとんどありません。
完全無機質のものと有機質成分を含んだものとがあります。業界では、無機質のものは“ガラスコーティング”、有機質のものは“ガラス系コーティング”といった区別をしていることもあります。
“ガラス”と“ガラス系”、その差は紫外線、熱、酸などに対する耐候性に現れます。ガラスはそれらによる劣化はほとんど起こりませんが、ガラス系は有機質である以上、それらによる劣化は避けられません。
この分類に当てはめるなら、「QuartzFX98」は有機質成分を含むため、いわゆるガラス系コーティングに分類されると言えます。
「QuartzFX98」はガラス系コーティングに分類される有機質である以上、他のガラス系コーティング同様、紫外線による分解は発生します。しかし、輝きを追求したからと言って、耐久性がおろそかになってしまっては意味がありません。
「QuartzFX98」は不純物を一切含まず極めて無機質に近いため分解速度が遅く、無機質ガラスコーティング並みの耐久性を実現しております。
コーティング被膜の膜厚や硬度は、厚いほど良い、硬いほど良いというものではありません。「QuartzFX98」は、耐クラック性、塗膜との密着性、施工の難易度など、様々な問題を考慮した上で、膜圧3~4ミクロン、表面硬度6Hという最適な膜厚・硬度になるよう設計されています。
あらゆる自動車が施工対象ですが、キズや汚れが目立ちやすい黒や紺色など、濃色ボディへのご使用が特にその高い効果をご実感頂けます。また、その優れた防汚性ゆえ、メンテナンスが非常に簡便になりますので、洗車に時間を割けない方や業務用車など、メンテナンスに手間をかけたくない方にも、是非ご利用頂きたいと思います。
なお、自動車以外にも、オートバイ・スクーター・ボートなどへの施工も可能です。
万が一の事故などで再施工が必要な場合、部分施工も可能ですが、保険対応の場合は正規の施工証明書が必要となります。小川オートでは施工後に証明書を発行しますので大切に保管ください。